更新日 01/29
こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。
日々仕事をする中で、毎日もっと効率出来ないかを企んでいます。
企んでいるというより、もっと仕事や予算を圧縮できないのか、とついつい考えていましまう。
経営となると現場の仕事ももちろんですが経費圧縮を考えるのは当然の事。
おかげさまで5年を経過した零細花屋ですが会社としての財務状況も開業当初と比較すれば
とっても改善いたしました。
また社員への福利厚生と年間休日も格段に充実できたことは
成長に伴う自分だけ良い思いをするのではなく、まずは周りから
改革を進めなければ決して長続きはしません。
経費を圧縮して還元できた利益はまずはスタッフや会社の設備投資に充てる。
答えは必ずついてくる。答えがほしかったらまずはこちらからアプローチをかける。
この気持ちをこれから10年後も永続的に忘れないようにこうして日記に書き留めておこう。
で、圧縮する経費の一つに弊社がルーチン購入する資材、消耗品ですが
年間の売り上げから概ね今年はどれだけ買うだろうというのがわかるため
問屋さんで一括購入をすることで値引き交渉もかのうです。
問屋さんも納入した商品んを棚に並べたり、値段を貼ったりするのももちろん
時間と給与が発生するわけで、メーカより直送などとにかく問屋さんの手間を
省くことで経費は削減可能です。
また利便性を良くしたサービスは、自身が大元に直接交渉することで
もっと単価を下げられたり、パッケージ簡略化による製造元のコスト削減を
行えば、弊社の売り上げから2%程度経費削減が可能だと見込んでいます。
さらに花屋の生命線であるお花の仕入れについても現状の市場を有効活用しながら
新しい仕入れ先の検討も視野に入れていきたいと思います。
近いうちに当店のキャパシティをオーバーしそうなので市場近くに
倉庫兼作業場もあってもいいかも。
夢は膨らむまだまだ伸びる余地のある!小さな花屋です。
全国の花卉業界の流通量は年々減少傾向にあると報じられておりますが
そもそも何千億円という弊社から見たら天文学的金額であり
その1%にも全く手が届かない売り上げで、「頭打ち」という言葉を使いたくありません。
当店のように規模の小さい生花店はもっと成長できる余地は十二分にあるはずです。
2016年は年商の成長もですが、ルーチン仕入の見直しを加え、より健全な経営と
社員の福利厚生の更なる充実を目指します。
自分が社員だった頃を思い出して、働きたくなる環境。目指すところはそこだ。